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確定申告応援サイトどうすれば申告できる?所得税を納付する、還付してもらう

確定申告の基礎知識

所得税を納付する、還付してもらう

所得税の納付期限は、基本的に申告の期限と同じなので注意が必要です。還付の場合は銀行または郵便局の口座に振り込んでもらうか、指定した郵便局の窓口で受け取ります。

納付の場合

基本的に3月15日が納付期限です。
納付書に必要事項を記入し、銀行、郵便局、信用金庫などの金融機関に持っていって納税します。税務署内でも納税できますので、申告書を提出し、すぐに納税することもできます。
納付の方法として、振替納税または延納を選ぶこともできます。

振替納税

金融機関の口座から自動振替で納税します。引き落としは4月の中旬頃になります。3月15日までに納付できないときに、納付を約1カ月遅らせることができます。ただし残高不足で引き落としできないと延滞税がかかりますのでご注意ください。
振替納税するには、税務署に用意されている振替納税依頼用のハガキに必要事項を記入して郵送します。申込期限までに提出する必要がありますので、それまでに提出できるよう、ゆとりをもって郵送しましょう。一度振替納税にすると翌年以降も継続して自動振替されます。

延納

3月15日までに納税額の1/2以上を納めれば、残りは5月31日までに納めればよい、という制度です。ただし3月15日を過ぎて納める分については利子税がかかります。
利子率は、年率7.3%か前年11月30日の公定歩合に4%を加算した率のいずれか低い方の利率となっています。
延納を選択する場合は、申告書の「延納の届出」の欄に延納する金額を記入して提出します。

還付の場合

還付の場合は、銀行振込か郵便局での受取になります。
申告書の「還付される税金の受取場所」の欄に、振込先か受け取る郵便局を記入します。
郵便局を指定した場合は、郵便局の窓口にに受取りに行くことになりますが、振替預入契約をしている通常貯金口座があれば、振替を指定することもできます。
銀行振込と郵便貯金振替のどちらも、申告者本人の口座でなければなりません。
申告書提出から約1カ月後に税務署から通知のハガキが送られてきます。自動振込、振替の場合は、通知から4〜5日後に入金されます。郵便局で受け取る場合は、通知のハガキを指定の郵便局の窓口に持参して受け取ります。

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