”いい税理士”社長の勘違いPart3
「毎月来る・来ない」は関係ある?
昔に比べ、たくさんの税理士事務所ホームページを見るようになりました。
これ自体はよいことだと思うのですが、顧客ほしさに「あれ?」と思うようなことを書いているとこも目にすることがあります。
その1つが「あなたの顧問税理士は毎月ちゃんと来ていますか?来ていないならお客様を大切にしていないのと同様ですから、問題です」
というようなチェック項目です。
極論をいえば、税理士の訪問回数というのは、1年に1回でも問題はないと思います。
また、実際に来るのは現場に精通した職員さんで、絶対に所長である税理士に来てもらわなくてはならないと言うことではありません。
その職員さんが正確に仕事をこなし、間違いなどがあれば、みつけてくれればいいわけです。
もし、どうしても所長税理士に毎月来てほしいと思うのであれば、その税理士が優秀であればある程、たくさんの顧客をかかえ
忙しくしていますから、おのずと顧問料は高くなります。
もちろん、高くてもあの税理士に来てほしいと思われていることが、いい税理士の証明となっているのです。
しかし、本当に重要なのは自社をどんな企業にしていきたいのかです。
そして、その上でどうしても、毎月の訪問が必要であれば、そうするべきですし、そうでなければそれ以外の重要な事に
時間を使うべきです。
「毎月来る・来ない」はあくまでも手段の一つに過ぎないということです。
訪問回数や料金など、自分に合った税理士をお探しになる際は、
当サイトをぜひ利用してみてください。
皆さんのお役に立てれば幸いです。
【顧問税理士ドットコム】