なぜ8割の社長が「うちの税理士は物足りない」と思うのか? Part8
会社の設けは税理士で200%変わる! その2
その1では法人税のお話をしましたが、法人税と違って相続税の場合は、税理士の経験によって結果に大きな違いがでてきます。
税理士によって、相続税に差がでるなんて不公平じゃないか!」と目くじらを立てる人もいるかもしれませんが、仕方ありません。
それがプロの世界です。
相続だけでなく、いろいろな税金が、たとえば贈与税、所得税、法人税等々でも、税理士によって、税金を半減させることができるケースもあります。
私が聞いた特殊な例では、16億円の贈与税の課税を、ゼロにしたという、つわもの税理士もいました。
どのような税金も事前の準備をしっかり行っていれば、余分に払う必要はありません。
相続の場合でいうと、とにかくもとの財産の評価が下がれば、計算する税金が下がるというのがセオリーです。
税理士次第で、手元に残るお金がまったく違ってしまうのです。
普通の経営者は、税務署が来ただけで怖くなってしまい、指摘されたことをすべて認めてしまい、言いなりになることが多々あります。
しかし、自分が売上をごまかしたり、経費の水増しなどをしていなければ何も怖れることはありません。
裁判をするときに弁護士を頼りにするのと同様、税務署が来ても”戦う税理士”がいれば、心配は不要です。
いい税理士はそれほど頼りになる存在なのです。
※このコラムは「社長のための”いい税理士”の探し方」をエッセンシャル版としてお届けしています。