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“社長と税理士のボタンの掛け違い”が 会社を不幸にする その1

なぜ8割の社長が「うちの税理士は物足りない」と思うのか? Part1

“社長と税理士のボタンの掛け違い”が 会社を不幸にする その1

ビジネスマン

 

 

 

 

 

 

以前、顧問税理士さんに不満を持っている経営者の方と面談したときの話です。
その経営者さんを、仮に坂田社長としましょう。
坂田社長は顧問税理士さんに不満があるそうです。(ここではA税理士さんとしておきましょう。)
その内容というのが、サービス内容と費用(顧問料)が割にあっていないと言うものでした。

そしてそれが理由でほかの税理士さんにお願いしたほうが良いのではと思っているとのことでした。

そこで私は下記の表をお見せしました。 

WS000000    

 

 

 

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すると坂田さんは非常に納得した様子で、「ありがとうございます。私はたいへんな思い違いをしておりました。先生はよくやってくれていたのだと思います。それに、私は単に申告業務の代行として 税理士と契約しているのではなく、適切な経営アドバイスを欲しているということもよう やく理解できました。」とのことでした。

「それなら替えるという必要は何にもありませんね。」と私が言うと、「A先生と引 き続き一緒にやっていきたいと思います」と言われたのです。

私はこのようなケースを “社長と税理士のボタンの掛け違い”と呼んでいます。

毎日たくさんの経営者、税理士とお会いする私は、ある意味では、「そこのボタン、 掛け違っていますよ」と指摘しているだけの立場であるとも言えます。
経営者と税理士を一組のカップルと仮定すると、坂田社長とA税理士のような “ボ タンの掛け違いが起きているカップル” は、全国に何万組、何十万組といると思われ ます。
このボタンの掛け違いを指摘してあげるだけで、お互いの不満が解消し、社長は迷うことなく本業に専念し、会社の業績を上向きにできるのです。

 

※このコラムは「社長のための”いい税理士”の探し方」をエッセンシャル版としてお届けするものです。

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