経営計画の第一歩は社長の思いを表すこと。
思いを数字に翻訳するのが私たちの役目です!
経営計画を策定すると、計画の内容が経営計画書にまとめられる。ここで「立派な経営計画書ができ、ありがとうございました」と顧問先の社長から言われると、税理士はやりがいを感じるものだ。しかし、山口広記税理士は、経営計画書をつくってただ喜ばれるだけでは満足しない。「経営計画書はつくるものではなく活かすもの」と考えているからだ。「経営計画書は活用してこそ意味があります。だから、つくって単純に喜ばれるだけでは逆に不安になります。むしろ『ここはもっとこうしたら』と要望をいただいたほうが、やりがいを感じますね」(山口氏)
「経営計画とは社長の思いを数字に表すこと」と山口氏は定義。経営計画の第一歩を「社長が思いを語ること」ととらえている。経営計画や会計の知識がない社長でも、まず思いや考えを語ってもらうだけでよいという姿勢を示す。
また、山口氏は「経営計画はあくまでも社長がつくるもの」と考えているが、はじめから完璧な行程で経営計画をつくろうとは思っていない。経営計画の導入当初は山口氏をはじめとした事務所スタッフが手取り足取り指導。期を重ねるごとに主導権を徐々に社長に委ねてステップアップするという考えでいる。
「ある企業の経営計画をお手伝いしたとき、はじめは社長さんもわからなかったので、こちらが主導で経営計画を立てました。その内容を踏まえて2期目は二人三脚でじっくりつくりましたね。すると3期目は先方から『早く経営計画を立てたい』と言ってきました。着実にステップアップしているのが目に見えてわかりましたね」(山口氏)
「丼勘定」の会社には、経費から考えた経営計画を提案する山口氏。会社のレベルとニーズに合わせ、オンリーワンの経営計画をつくり、活用してもらうことに全力を傾けている。
一緒に思いや夢をかたちにしていきましょう
「経営計画」というと難しそうなイメージがありますが、決して敷居が高いものではありません。
まずは社長さんが考えていることを話していただくだけで結構です。
それを整理して数字に翻訳するのが私どもの役目でございます。社長さんの頭の中にある構想を、経営計画としてアウトプットすれば、会社は必ずそれに近づきます。「丼勘定」だけどなんとか会社をよくしたいと思う社長さんは、ぜひ私どもにお問い合わせください。一緒に思いや夢をかたちにしていきましょう。