企業経営が好きだからこそできる
企業のトータルアドバイザー会計事務所
「ビジネスが好きですね。会社経営というものが。伸ばしたり、大きくしたり。そういった経営者の方とお話して、そのサポートができることが楽しいと感じています」と話すのは荻野博司氏。当然、会計事務所の基幹業務である「税務・会計・財務」を正確に行うことはもちろんだが、それ以上に企業の成長のサポートが会計事務所の使命だ、と明言する。
「大雑把にいってしまえば税務会計などの基幹業務が半分、あとの半分は企業を伸ばす、承継させるといった企業サポートが事務所の仕事だと思っています」という。事務所では特定の業種に特化するということはない。ある業種から得たことを別の業種で活かすことができる。多面的な情報が得られる利点は大きいと考えている。
その企業サポートのために採用している仕組みが「決算カウンセリング」「副担当制」「外部ブレーンの充実」「相続対策の充実」の4つ。その概要は以下の通り。
(1) 「決算カウンセリング」
決算時には、企業の長所・短所の把握や経営計画についてのコミュニケーションを重視する。
(2) 「副担当制」
担当者は業務マニュアルにより業務を行うが、それに加え副担当がつくシステム。 担当者が経営者から受けた情報を副担当と共有化する。間違いをなくし、セカンドオピニオンの役割も果たす。企業のリスクヘッジにも注意する。
(3) 「外部ブレーンの充実」
社労士、弁護士、司法書士、公認会計士、不動産鑑定士などといった各方面のプロフェッショナルと提携し、経営に関する問題を解決する。 融資に関しても国民政策金融公庫の担当者に事務所に来ていただいて、お客様は事務所で融資の相談を受けることもできる。
(4) 「相続対策の充実」
個人の相続対策はもちろん、企業の事業承継まで幅広くサポート。
「今頑張って事業を伸ばしている経営者こそ、将来の相続や事業承継を考えるべきだ」と考える。
経営者が目指す企業創りを応援していきます。
第一に税理士はサービス業だと考えています。つまり、お客様のニーズにどれだけレスポンス早く確実に行動できるかということです。
お客様が経営を行っていくときに現れる多くの不安と悩みを、お客様と共に語らい、豊富な経験に基づくアドバイスやノウハウを発揮し解決します。困った時、聞きたいときに、真っ先に頭に浮かぶアドバイザーとしてありたいと考えています。